MENU

早大学院をチャレンジ校にするなら併願校はどこ?東京男子の実力相応校・安全校を調べてみた【2027中学受験】

中学受験まで残り少なくなってくると、第一志望校以上に気になってくるものがある。

「第一志望がダメだった場合、どこを受けるのか」

である。

我が家では早稲田大学高等学院中学部、いわゆる早大学院を第一志望にしている。

もちろん本人は行きたいと言っているし、最後まで狙ってほしい。

ただ、現状を冷静に見れば、我が家にとって早大学院は「受かって当然」の学校ではない。

明確なチャレンジ校である。

となると親として気になるのが、

「早大学院をチャレンジ校として受ける家庭は、その下にどんな学校を置いているのだろう?」

ということである。

そこで今回は、ネット上の受験ブログ、合格体験記、受験情報サイト、最新の偏差値表などをいろいろ見てみた。

調べてみると、

  • 城北
  • 明大中野
  • 巣鴨
  • 成城
  • 獨協
  • 國學院久我山
  • 学習院
  • 世田谷学園

あたりが候補として見えてくる。

ただし、調べれば調べるほど分かってきた。

偏差値だけで併願校は決められない。

通学時間もある。

学校との相性もある。

何より、実際に通うのは子どもである。

今回は、早大学院をチャレンジ校にする東京在住の男子という前提で、我が家のリアルな迷いも含めて考えてみたい。

目次

まず早大学院の難易度を確認してみる

早大学院は2月1日入試。

四谷大塚の2027年入試向けAライン80偏差値では65前後となっている。

つまり四谷大塚偏差値で60前後の受験生から見ると、

「届く可能性はある。しかし全く安心はできない」

という位置にある。

我が家もまさにそこだと思っている。

受かれば非常にうれしい。

しかし、第一志望一本だけを見ているわけにはいかない。

実際、ネット上にも近い状況の家庭があった。

「サピ偏50くらいの中学受験」という個人ブログでは、早大学院を第一志望にしつつ、学校別模試では40~60%程度の判定。

家庭自身も早大学院を五分五分の勝負と考え、併願校として城北、さらに押さえとして獨協を設定していた。

この組み方が非常に興味深かった。

早大学院=チャレンジ

城北=実力相応

獨協=安全寄り

という三段構えである。

こういう考え方は、我が家にもかなり参考になりそうだ。

実際の早大学院合格者はどこを併願しているのか

ほかにもいろいろ探してみた。

早稲田アカデミーなどの合格体験記を見ると、早大学院合格者の併願先として、

  • 明大中野
  • 攻玉社
  • 桐朋
  • 東京農大第一
  • 立教新座
  • 栄東

などが見つかる。

また、早大学院第一志望者の併願データを見ると、

2月1日午後では、

  • 東京都市大付属
  • 巣鴨
  • 城北

2月2日以降では、

  • 城北
  • 明大中野
  • 本郷
  • 成城

などが候補に出てくる。

もちろん、早大学院第一志望だからといって全員が同じ学力ではない。

そのため、

「この学校を受ければ安全」

という意味ではない。

ただ、実際にどういう学校が組み合わされているのかを見ると、かなり参考にはなる。

偏差値だけで並べるとこんな感じになる

早大学院をAライン80偏差値65程度とした場合、ざっくり整理するとこんなイメージになる。

学校・入試回Aライン80偏差値の目安位置づけのイメージ
早大学院 2/165前後チャレンジ
東京都市大付属 2/1午後60台前半~半ば実力相応~チャレンジ
巣鴨50台後半実力相応
明大中野50台後半実力相応
城北50台後半実力相応
國學院久我山ST50台後半実力相応
獨協50台前半~後半安全寄り~実力相応
成城50台前半~半ば安全寄り
学習院50台半ば安全寄り
國學院久我山一般50台前半安全寄り

こうして並べると、

「なるほど、この辺から選べばいいのか」

と思ってしまう。

しかし、実際の学校選びはそんなに簡単ではない。

城北は実力相応校として非常に分かりやすい

今回調べていて、まず分かりやすかったのが城北である。

偏差値的には早大学院より一段下。

実際の受験ブログでも、早大学院をチャレンジ校とする家庭が事実上の第二志望として城北を設定していた。

男子校で、進学校。

早大学院とは大学附属か進学校かという大きな違いはあるものの、

「早大学院は少し厳しい。でも城北なら十分勝負になる」

という受験生には、非常に自然な位置にあると思う。

ただ、我が家の場合は一つ問題がある。

妻の反応がいまひとつなのである。

理由は、

「通うのがちょっと面倒では?」

ということ。

受験校を考えていると、つい偏差値ばかり見てしまう。

しかし、中学校に入ったら6年間、毎日通うことになる。

乗り換えはどうか。

駅からどのくらい歩くのか。

朝は何時に家を出るのか。

6年間積み重なると、これはかなり大きい。

偏差値表には通学時間が書いていないのである。

明大中野も偏差値的にはいい位置なのだが

次に明大中野。

早大学院との併願実績も多い。

大学附属という意味でも、早大学院を目指す家庭とは親和性がある。

「大学附属で、中高6年間を過ごしたい」

という方向性を維持したまま、早大学院より難易度を一段下げられる。

偏差値だけを見れば、

「これはかなりいい併願先なのでは?」

と思う。

しかし、我が家ではすでに学校を見ている。

そして息子の反応があまり良くなかった。

どうも、

「自分には合わない」

らしい。

これも親としては悩ましい。

数字だけならかなり合理的な学校である。

しかし、6年間通うのは息子だ。

本人が「違う」と感じている学校を、

「偏差値的にちょうどいいから」

という理由だけで第二志望にするのも違う気がする。

中学受験は、このあたりから急に難しくなる。

巣鴨も候補の一つ

巣鴨も当然候補になる。

実際に我が家も文化祭へ行ってみた。

息子自身の印象も悪くなかった。

男子校で、進学校。

伝統もある。

ただし、巣鴨は入試回によって難易度がかなり違う。

同じ「巣鴨」という学校でも、午後入試や算数選抜などはかなり難しくなる。

そのため、

学校名だけを見て安全校と考えるのは危険である。

どの回を受けるのかまで考えなければならない。

中学受験の併願校選びでは、これが本当にややこしい。

成城も我が家ではかなり有力

個人的に今のところ印象が良いのが成城である。

我が家からも通学は現実的。

実際に文化祭へ行ったときも、息子の印象は悪くなかった。

何より、これまで学校をいろいろ見てきて、息子はどうも、

生徒の自主性を比較的重んじる学校

のほうが合いそうだと感じている。

偏差値的にも早大学院からは一定の差がある。

そのため、我が家にとっては「安全寄り」の学校として考えやすい。

ただ、安全校という言葉はあまり好きではない。

そこに進学する可能性がある以上、

「落ちたときの保険」ではなく「ここなら行きたい学校」

であるべきだと思うからだ。

その意味では、成城は今のところかなり候補に残っている。

そして東京都市大付属は「安全校」ではなかった

今回改めて調べていて、一番驚いたのが東京都市大学付属である。

早大学院を2月1日午前に受け、その日の午後に都市大付属。

これは日程として非常にきれいである。

我が家でも当然候補にしている。

ただし、最新の偏差値表を見ると、

都市大付属の午後入試は思っていた以上に難しい。

回によっては早大学院と偏差値差がほとんどない。

つまり、

「午前に早大学院へチャレンジして、午後に都市大付属で一つ確保する」

という考え方にはならない。

早大学院がチャレンジ校なのであれば、

都市大付属午後も普通にチャレンジなのである。

これは今回調べてみて、かなり重要な発見だった。

我が家としては都市大付属も好印象なのだが、

「ここがあるから大丈夫」

とは全く言えない。

ここまで調べると、偏差値上はきれいに並ぶ

偏差値だけで考えれば、

早大学院。

その下に、

城北、明大中野、巣鴨。

さらに、

成城、獨協、学習院、國學院久我山。

と置けばいい。

数字だけなら非常にきれいである。

しかし我が家に当てはめると、

意外と学校が残らない。

城北は、妻が通学面でいまひとつ。

明大中野は、息子がいまひとつ。

東京都市大付属は、そもそも安全校と呼べる難易度ではない。

そうなると、

「早大学院に挑戦しながら、本当に納得できる実力相応校と安全校はどこなのか」

という問題がまだ解決していない。

獨協は一度ちゃんと調べてみたい

そこで今回調べていて、俄然気になってきたのが獨協中学校である。

正直、これまで我が家ではそれほど詳しく見てこなかった。

しかし、実際に早大学院を第一志望としていた家庭が、獨協を

「おさえと言いつつ進学したい学校」

として選んでいたのが印象に残った。

これは非常に大事な考え方だと思う。

安全校というのは、

「受かりやすいから受ける学校」

ではなく、

「第一志望がダメでも、ここなら通いたいと思える学校」

であるべきだ。

我が家にとって獨協がそうなるかは、まだ分からない。

だからこそ、今度ちゃんと調べてみようと思う。

通学時間。

校風。

教育方針。

学校の雰囲気。

大学進学実績。

そして何より、息子がどう感じるか。

まだ知らない学校の中に、実はかなり相性の良い学校があるかもしれない。

世田谷学園も気になっている

もう一校、気になっているのが世田谷学園である。

世田谷学園も男子校。

進学校として実績もあり、都内から通いやすい家庭も多い。

我が家としても候補には入っている。

ただ、ここも数字だけでは決めたくない。

これまでいくつか学校を見てきて、息子にも明確に、

「なんとなく好き」

「なんとなく違う」

があることが分かってきた。

これは意外と侮れない。

親が学校案内を読んで、

「教育方針がいい」

「進学実績がいい」

「偏差値もちょうどいい」

と思っても、本人が学校に入った瞬間、

「ここは違う」

となることがある。

逆に、親としてはそれほど注目していなかった学校を息子が気に入ることもある。

だから世田谷学園も、偏差値表だけを見るのではなく、一度きちんと学校を見て考えたい。

「安全校」という言葉は簡単だが、実際には難しい

今回いろいろ調べて改めて思った。

「安全校を一つ入れればいい」

とよく言われる。

しかし、その安全校を見つけるのが難しい。

偏差値を10下げればいいという話ではない。

通いやすいか。

本人に合うか。

親も納得できるか。

万が一そこに進学することになったとき、本当に6年間通わせたいと思えるか。

全部満たそうとすると、候補は一気に減っていく。

そして、安全校だからといって絶対安全でもない。

過去問との相性もある。

倍率もある。

その日の体調もある。

中学受験に100%はない。

だからこそ、

難易度の違う「行きたい学校」を複数見つける

ことが大事なのだと思う。

我が家はまだ併願校を探している途中である

今回ネットを調べれば、

「早大学院をチャレンジ校にするならこのあたり」

という候補はかなり見えてきた。

でも、我が家の答えはまだ出ていない。

今のところ、

  • 第一志望は早大学院
  • 東京都市大付属も受けたい
  • 成城は好印象
  • 巣鴨も候補
  • 城北は通学面で妻がいまひとつ
  • 明大中野は息子がいまひとつ
  • 獨協はこれから調べてみたい
  • 世田谷学園も改めて検討したい

という感じである。

こうして書いてみると、全然決まっていない。

しかし、たぶんこの時期はそれでいいのだと思う。

第一志望校対策は続ける。

同時に、

「第一志望に届かなかったとしても、ここならよかったと思える学校」

を探していく。

それも親の大事な仕事なのだろう。

偏差値表を開いて、

Googleマップを開いて、

学校ホームページを開いて、

妻と話して、

息子に聞いて、

また偏差値表に戻る。

最近はずっとその繰り返しである。

受験勉強をするのは息子だが、

親にも親の宿題がある。

そして、その宿題の中でも併願校選びはかなり難しい。

獨協や世田谷学園も含め、もう少し調べてみようと思う。

最終的にどんな受験日程になるのか。

まだ我が家にも分からない。

だからこそ、この迷っている過程もブログに残しておこうと思う。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代、2児の父。現在は息子の中学受験に伴走中。しばらくは中学受験を中心に、日々の試行錯誤や実体験を発信していきます。

コメント

コメントする

目次