MENU

2027中学受験の前受け校が決まった|1月10日栄東、11日開智所沢。算数特待は受けない

2027年中学受験の前受け校として1月10日栄東、11日開智所沢、12日結果次第の受験作戦を示したアイキャッチ画像

いよいよ中学受験本番まで、あと数か月となった。

2月1日の第一志望をどうするかはもちろん重要なのだが、その前に決めなくてはいけないものがある。

1月の前受け校である。

我が家でもいろいろ考えた結果、2027年入試は今のところ、

1月10日 栄東中学校 Ⅰ入試
1月11日 開智所沢中等教育学校 特待Ⅰ入試

この2つを基本線にすることにした。

そして、開智所沢には同じ1月11日の午後に「算数特待入試」があるのだが、これは受けない予定である。

さらに1月12日の開智所沢「第2回入試」は、1月10日、11日の結果を見て判断する。

今回は、ようやく固まってきた我が家の「前受け作戦」を整理しておきたい。

目次

我が家の前受け作戦はこうなった

日程 学校・入試 方針
1月10日 栄東 Ⅰ入試 受験する
1月11日午前 開智所沢 特待Ⅰ 受験する
1月11日午後 開智所沢 算数特待 受けない
1月12日 開智所沢 第2回 前2日の結果次第

栄東の2027年度Ⅰ入試は1月10日実施で、国語100点、算数100点、社会・理科合計100点の300点満点である。

開智所沢は、1月11日午前に特待Ⅰ、同日午後に算数特待、翌12日午前に第2回が設定されている。

全部受けようと思えば受けられる。しかし、我が家としては「受けられる試験は全部受ける」という作戦にはしないことにした。

1月10日は栄東で初めての本番

まずは1月10日の栄東である。

おそらく息子にとって、これが2027年中学受験最初の本番になる。

模試はこれまで何度も受けている。SAPIXオープンも受けた。NNのテストも受けた。過去問もやっている。

しかし、本物の入学試験は当然ながら別物である。

朝起きて準備をする。受験会場へ向かう。周囲も全員が本気の受験生である。緊張した状態で問題を解き、最後まで集中する。

こうした経験を2月1日の前に一度できることは大きいと思っている。

もちろん、前受けだから練習というわけではない。受ける以上は本気で合格を取りにいってほしい。

ただ、「本番とはこういうものなのか」を一度経験してから2月1日を迎えられるだけでも意味があると思う。

翌1月11日は開智所沢の特待Ⅰ

そして翌日は開智所沢である。

ここで少し迷った。開智所沢は2027年度、第1回入試、特待Ⅰ入試、算数特待入試、第2回入試、特待Ⅱ入試、日本橋併願入試と複数の入試方式がある。

我が家が選んだのは、1月11日午前の特待Ⅰ入試である。

特待Ⅰは全員4科を受験するが、合否は「国算社理の4科」と「国算理の3科」の両方で判定し、より高い方の判定結果が採用される。3科判定では理科60点を2倍し、国語100点、算数120点と合わせた340点満点で判定される。

2月1日の本番に向けた実戦経験としても、4科を一通り受けられる方が我が家には合っていると思った。

算数特待は受けないことにした

一方、同じ1月11日の午後には「算数特待入試」がある。

試験は算数のみ。算数が圧倒的に得意な子にとっては、とても魅力的な入試である。

しかし、我が家は受けない。

理由の一つはシンプルである。

息子は、そもそも算数がそこまで得意ではない。

むしろ最近は算数が落ちてきていることを気にしており、個別塾も算数に振ったところである。

そんな息子が、わざわざ算数1科目だけで勝負する必要もないだろう。

もちろん算数が武器になる子なら、話はまったく違う。しかし、受験は「制度として有利そうだから受ける」のではなく、その子の得意不得意に合わせて使うべきものだと思う。

そして、もう一つ理由がある。

今回の前受けでは、「本番の試験に慣れる」という目的もかなり大きい。

2月1日の本番では、朝から国語・算数・理科・社会と複数科目を受ける。模試とは違い、実際の入試会場で緊張しながら4科を最後まで解き切ることになる。

だからこそ、1月10日の栄東に続いて、1月11日の開智所沢でも4科を受ける。2日連続で本番の4科入試を経験しておくこと自体に意味があると考えている。

初日に受験して疲れた翌朝、もう一度起きて会場へ向かう。そこで再び4科を受け、集中力を最後まで保つ。この流れまで含めて、2月本番に向けた実戦練習になるはずである。

そう考えると、1月11日の午後にさらに算数1科の試験を追加する必要性は、我が家の場合それほど高くない。

1月10日に栄東、翌11日午前に開智所沢の特待Ⅰ。そこで2日連続の4科入試をしっかり経験する。

そして11日の午後は終了。帰って休む。

算数がそこまで得意ではないことに加えて、「2日連続で4科を受ける」という経験を優先する。これが、我が家が算数特待を受けない理由である。

特待Ⅰは「普通の合格を取りにいく試験」ではない

ただし、開智所沢の特待Ⅰについては注意点がある。

2027年度の特待Ⅰは募集50名で、募集対象は特進コース。そして、合格者は全員S特待である。

つまり、「S特待には届かなかったけれど一般合格」という試験ではない。

ここは前受けとして考えると重要である。

そのため我が家としても、1月11日の特待Ⅰだけですべてを決めるつもりはない。

そこで残しておくのが翌日の第2回入試である。

1月12日の第2回は結果を見て決める

開智所沢の第2回入試は1月12日午前で、本科コース70名の募集である。成績優秀者には特待判定があり、さらに特進コースへのスライド合格もある。

したがって我が家としては、

1月10日 栄東
↓
1月11日 開智所沢 特待Ⅰ
↓
結果を見る
↓
必要なら1月12日 開智所沢 第2回

という流れにしたい。

「最初から3日間全部受ける」とは決めない。必要がなければ1月12日は休む。これでよいと思っている。

前受け2校の受験料は合計45,000円

今回の作戦を考えやすい理由の一つが、開智所沢の受験料である。

開智学園の2027年度入試では、受験料20,000円で系列校のすべての回を受験できる。一度出願した後に別の日程を追加しても、追加の受験料は発生しない。

一方、栄東は25,000円で2回まで出願可能。1回または2回なら25,000円、3回以上5回までは35,000円である。

学校 今回の想定 受験料
栄東 1月10日 Ⅰ入試 25,000円
開智所沢 1月11日 特待Ⅰ+必要なら1月12日 第2回 20,000円
合計 45,000円

別途決済手数料は必要だが、1月12日の開智所沢第2回を追加しても、基本の受験料合計は45,000円のままである。

中学受験は受ける学校が増えるだけで受験料もどんどん増えていく。そう考えると、結果を見てからもう1回受けられる仕組みは使いやすい。

開智所沢の「特進」と「本科」は何が違うのか

開智所沢について調べていて、最初に少し分かりにくかったのが「特進」と「本科」である。

言葉だけを見ると「特進=上位クラス」「本科=普通クラス」という単純な区分に見えるが、実際にはもう少し複雑である。

2027年度は特進120名、本科240名。特進には「医大・東大進学」「サイエンス」「国際」「探究」があり、本科には「国際」「探究」が用意されている。

学校公式サイトによると、特進と本科では基本的なカリキュラムは同じである。そのうえで、生徒の習熟度や興味・関心に合わせ、クラスごとにより発展的な内容を扱う。

また、中3進級時には習熟度によってすべてのコース・クラスを再編成する。

つまり、単純に「本科に入ったらずっと本科」という仕組みではない。

特進の医大・東大進学クラス

医大・東大・早慶などの難関大学を目指す生徒向けのクラスで、各教科で思考力を鍛える発展的な内容を扱う。

特進のサイエンスクラス

2027年度から新設されるクラスで、実験・観察や科学的な思考を重視する。学校公式では、大学レベルの設備を活用しながら3年間で約120回の実験に取り組むとしている。

国際・探究クラス

国際と探究は特進・本科の双方にある。国際クラスは日常的に英語を使う環境で英語力を伸ばし、探究クラスは開智の「探究的な学び」を中心に、自分の興味や目標を見つけながら学んでいくクラスである。

特進と本科で学校生活そのものが完全に分かれるというより、基本の教育は共通で、その上にクラスごとの学力レベルや特色が乗っていると理解する方が近そうである。

栄東と開智所沢の出願期間を整理

勉強するのは子どもだが、願書を出すのは親である。ここを忘れたらどうにもならないので、出願期間も整理しておく。

栄東 Ⅰ入試

出願開始:2026年12月1日(火)10:00
出願締切:2027年1月7日(木)15:00

栄東ではインターネットで出願した後、入学願書を印刷し、試験当日に受験票とともに持参する。

開智所沢

出願開始:2026年12月1日(火)9:00
第1回・特待Ⅰ・算数特待・第2回・特待Ⅱ:各試験当日の朝6:00まで

特待Ⅰの合格発表は1月11日22:30。そこで結果を確認し、必要であれば翌12日の朝6時までに第2回を追加出願できる。

もちろん夜中にバタバタしたくはないので、あらかじめ夫婦で「こういう結果なら翌日受ける」という基準は決めておいた方がよさそうである。

前受けだからこそ、全部受けなくてもいい

こうして整理すると、我が家の方針はかなりシンプルになった。

1月10日、栄東。

まずはここで中学受験本番を経験する。

1月11日、開智所沢・特待Ⅰ。

2日連続で4科の本番を受ける。

ただし、午後の算数特待は受けない。息子は算数が突出して得意なタイプではない。それなら無理に1科入試へ突っ込む必要はない。

そして、1月12日は結果次第。

必要なら開智所沢第2回へ。必要なければ休む。

前受けについて考えていると、つい「受けられるなら全部受けておいた方が安心なのでは」と思ってしまう。

しかし、本当の勝負は2月である。1月に体力も気力も使い切ってしまっては意味がない。

前受けでは合格を取ることも大事。本番の空気に慣れることも大事。そして、2月1日にできるだけ良い状態で送り出すことも大事である。

ようやく我が家の1月が見えてきた。

あとは受験まで、やるべきことを一つずつ積み上げていくしかない。


※入試日程・受験料・出願期間・コース編成は2027年度募集要項および学校公式サイトをもとに記載している。出願時は必ず各校の最新情報をご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代、2児の父。現在は息子の中学受験に伴走中。しばらくは中学受験を中心に、日々の試行錯誤や実体験を発信していきます。

コメント

コメントする

目次