息子が塾に行った。
昨日はマックで昼を食べたあとSAPIXに行ったので、今日はたしか早稲アカのNN講習……(訂正: Sapixでした)だったと思う。
「だったと思う」というのもどうかと思うが、恥ずかしながら、このあたりはあまり詳しく知らない。
受験まであと何日だとか、過去問で何点取ったとか、そういう数字は気になるくせに、日々の塾のスケジュールはもっぱら妻に任せっきりなのである。
その妻も出かけ、家の中が少し静かになった。
昨日はいろいろあったので、忘れないうちに書いておこうと思う。
ついに過去問を始めた
昨日、息子が初めて本格的に過去問をやった。
選んだのは、早稲田大学高等学院中学部の2021年、算数。
いよいよである。
小4のころから、気がつけば家の中にSAPIXの教材が山のように積み上がっていた。
それを横目に見ながら、
「受験なんてまだまだ先だな」
と思っていた。
それが、とうとう本物の入試問題を時間を測って解くところまで来た。
受験まで、あと148日。
数字だけ見れば、まだ5か月近くある。
でも、過去問を机の上に広げている姿を見ると、急に本番が近くなった気がするから不思議だ。
ようやく僕にも、
「本当に受験生なんだな」
という実感が湧いてきた。

最初の算数は33点
で、結果はどうだったか。
33点。
うーん。
なんともコメントに困る点数である。
もちろん高くはない。
本人も「できた!」という感じではなかったと思う。
ただ、そのあと時間を気にせず考えさせてみると、解ける問題がいくつかあった。
全部拾えれば、50点台半ばくらいまではいけそうだった。
そう考えると、
「そもそも全然解けない」
というより、
「解ける問題はあるけれど、50分の中ではそこまでたどり着けない」
という感じなのかもしれない。
まあ、最初の過去問なんてこんなものなのだろうか。
僕自身、中学受験をしたわけではないので、正直よくわからない。
33点を見た瞬間は、
「大丈夫か、これ」
と思った。
でも、解き直せば50点台までいきそうだとわかると、
「あれ、意外と戦えるのか?」
とも思う。
親というのは忙しい。
点数ひとつで勝手に落ち込んで、勝手に希望を見つける。
当の本人は案外ケロッとしている。
昼はマック、そのままSAPIXへ
過去問が終わったあとは昼飯。
マクドナルドをモバイルオーダーして取りに行った。
モバイルオーダーなのだから、サッと受け取って、そのまま塾へ行けるものだと思っていた。
ところが店に着くと、人、人、人。
受け取り待ちが20人くらいいた。
雨だったからだろうか。
店員さんも大変そうだった。
モバイルオーダーとは何だったのか。
結局しばらく待つことになった。
息子はそのあとSAPIXへ。
朝から過去問を解いて、昼飯を食べて、そのまま塾。
受験生の土曜日というのは忙しい。
僕が小6のころ、こんなに勉強していただろうか。
していない。
たぶん友達の家に入り浸ってスーファミやっていた。
今度は父親がPTAへ
息子がSAPIXへ行ったあとは、今度は僕がPTAの会合へ。
PTAというところには、本当にいろいろな人がいる。
医者がいたり、大手金融の部長さんや課長さんがいたり、メーカーの管理職がいたり、小さな会社の社長がいたり、自営業の人がいたり、塾講師がいたり、証券会社で監査をやっている人がいたりする。
実にバラバラである。
普段の生活をしていたら、おそらく同じテーブルを囲むこともない人たちが、
「子どもが同じ学校に通っている」
という一点だけで集まっている。
ある意味、動物園みたいなものである。
もちろん僕も、その動物の一匹なのだが。
こういう場所は面白い。
仕事の肩書きを見れば、それなりに偉そうな人もいる。
でもPTAに来れば、だいたい普通のお父さん、お母さんになる。
そこがいい。
そして飲み会へ
会合が終われば、そのまま飲み会へ。
飲み会に来る人というのは、やはり面白い人が多い。
誰かがマシンガンのようにしゃべって、誰かが突っ込み、みんなでゲラゲラ笑う。
気がつけば1時間。
さらに気がつけば2時間。
あっという間である。
でも翌朝になって、
「昨日は何の話をしていたんだっけ?」
と思い返してみても、たいしたことは何も話していない。
仕事で大きな決断をしたわけでもない。
人生について深く語り合ったわけでもない。
本当にどうでもいい話をしている。
でも、それでいいのだと思う。
バカ話をして、ゲラゲラ笑う。
たぶんあれは、話の内容を楽しんでいるというより、笑うこと自体が目的なのだ。
仕事をして、家に帰って、子どものことがあって、また仕事をして。
みんな何かしら抱えている。
それを数時間だけ忘れて、くだらない話で笑う。
大人にもそういう時間は必要なのである。
「5杯まで」をやめた
実は少し前まで、僕は飲み会で自分なりの規制をかけていた。
一時期、ちょっとお酒を飲みすぎて、妻からお灸を据えられたことがある。
それ以来、
「お酒は5杯まで」
という自主規制を導入していた。
ところが、これをやると自分でもつまらない。
時計とグラスの数を気にしながら飲んでいる。
しかも周りから、
「今日は抑えてますね」
とか、
「なんか楽しそうじゃないですね?」
などと言われる。
図星である。
飲みすぎないようにしているというより、明らかに自分で自分にブレーキをかけている。
そして、そんな自分を僕自身もなんとなく嫌だった。
ということで、5杯規制はきっぱりやめた。
ただし、何でも好き放題飲むことにしたわけではない。
ひとつだけルールを決めた。
日本酒には手を出さない。
僕にとって日本酒は危険物である。
おいしい。
飲みやすい。
そして気がついたときには手遅れになる。
なので日本酒は封印。
ビールと緑茶ハイだけにした。
ビールを飲んだら緑茶ハイ。
またビール。
また緑茶ハイ。
これでだいぶマシになった気がする。
少なくとも翌朝のダメージは減った。
科学的根拠があるかどうかは知らない。
僕の体感の話である。
気がつけば3次会
1次会が終わり、2次会へ。
さらに3次会へ。
3次会になると、今度は別の会で飲んでいた、まだ飲み足りないママたちも合流してきた。
みんな居場所を求めている。
夜も遅くなってくると、
「もう帰ったほうがいい」
という気持ちと、
「もう少し飲みたい」
という気持ちの間で揺れ始める。
そして、「もう少し飲みたい」が勝った人たちが3次会に集まってくる。
また人数が増えて、またしゃべって、また笑う。
そして当然のように、
「次、どうします?」
という話になる。
4次会である。
さすがにやめた。
そのころには僕の中のわずかな理性も、
「今日はここまでにしておけ」
と言っていた。
最後はPTAのパパと肩を組んで帰った。昭和?
いい歳をしたおっさん二人が肩を組んで歩いている。
我ながら何をやっているのだろうと思うが、まあ楽しかったのでよしとする。
帰宅は午前1時半。
ウコンの錠剤をいつもより多めに飲んで、そのまますっぱだかで寝た。
朝から妻は通常運転
そして今朝。
目を覚ます。
頭がぼーっとする。
とはいえ、覚悟していたほどひどい二日酔いではない。
やはり日本酒を飲まなかったのが大きいのではないか。
ビール&緑茶ハイ作戦、悪くない。
そんなことを考えている僕の横で、妻は朝から通常運転である。
よくしゃべる。
朝からマシンガンのように話す。
今日は僕の頭が若干ぼーっとしているので、いつも以上によく響く。
思えば付き合い始めたころは、おしとやかで静かな女性だった。
少なくとも僕の記憶ではそうなっている。
それが結婚し、子どもが生まれ、年を重ねるにつれて、どんどんよくしゃべるようになった。
人は変わるものである。
まあ、家の中は賑やかなほうがいい。
シーンとしているよりは、ずっといい。
そういうことにしておく。
息子は今日も塾へ
そして息子は、今朝も塾へ行った。
昨日はSAPIX。
今日はたしか早稲アカのNN講習……だったと思う。
ここで「NN講習とは何か」を父親らしく解説できれば格好いいのだが、よく知らない。
妻に任せっきりなのである。
受験校のことや偏差値、過去問の点数には興味津々なのに、
「今日どこの塾?」
という基本的なことを把握していない。
我ながら偏っている。
たまに妻から、
「それ、この前説明したよね?」
と言われる。
たぶん説明されたのだと思う。
聞いていなかったのではない。
覚えていないのである。
たぶん。
夫婦には役割分担というものがある。
我が家の場合、受験の実務を回しているのは完全に妻である。
僕は横から数字を見て、
「お、上がった」
とか、
「これはちょっとまずいんじゃないか」
とか言っているだけなのかもしれない。
少しは反省したほうがいい。
あと148日
そんなわけで、今は家に一人。
昨日のことを思い出しながら、この記事を書いている。
早大学院の過去問、33点。
マクドナルドで20人待ち。
息子はSAPIX。
僕はPTAの会合。
そのまま飲み会。
3次会。
午前1時半帰宅。
そして今朝、息子はまた塾へ行った。
こうして並べてみると、実にまとまりのない一日である。
でも、たぶんこういう日のほうが、あとになって妙に覚えている気がする。
受験まで、あと148日。
最初の過去問は33点だった。
ここから息子がどこまで伸びていくのか。
父親がいつになったら塾のスケジュールを把握するようになるのか。
そのへんも含めて、ぼちぼち記録していこうと思う。
こういうブログでいい
Life Trailを始めてから、あらためて思う。
ブログって、本来こういうものでよかった気がする。
何かを検索している人の疑問に完璧に答えなくてもいい。
「この記事を読んだ人は何を得られるのか」なんて、毎回考えなくてもいい。
昨日あったことを書く。
そのとき思ったことを書く。
どうでもいいことも書く。
昔のブログには、そういう記事がたくさんあった。
僕は、そういうブログを読むのが結構好きだった。
役に立つ情報があるわけでもない。
きれいな結論があるわけでもない。
でも、書いている人の生活がなんとなく見える。
「この人、今日もこんなことしてるな」
くらいの感じで読む。
それでいい。
一方で、ガチのアフィリエイト収益ブログをやっていると、どうしても考えることが増える。
検索されるキーワードは何か。
どんなタイトルならクリックされるか。
どこで商品を紹介するか。
どうすれば最後まで読んでもらえるか。
どうすれば収益につながるか。
もちろん、それはそれで面白い。
数字が伸びればうれしいし、狙った記事が当たれば達成感もある。
でも、ずっとそればかりやっていると、文章を書くこと自体が少し窮屈になる。
だからLife Trailでは、もう少し自由に書いてみたい。
受験のことも書く。
PTAのことも書く。
飲みすぎたことも書く。
マックで20人待っていたことも書く。
役に立つかどうかは、いったん横に置いておく。
今日みたいに、思ったことを思った順番に書く。
たぶん、あとで自分が読み返したときに面白いのは、そういう記事だと思う。

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