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【中学受験2027】2/1まで127日。安全校?第三志望に明大世田谷を考え始めた

2027年2月1日まで、あと127日。

第一志望に向けて勉強を続ける一方で、最近、親としてかなり悩んでいることがある。

第三志望をどこにするか。

第一志望、第二志望だけでは中学受験の併願は組めない。

「ここならある程度安心して受けられる」という学校も考えておきたいのだが、その「安全校」をどこにするのかが意外と難しい。

そんな中、最近になって気になり始めた学校がある。

明治大学付属世田谷中学校である。

正直に言えば、以前の「日本学園」は我が家では受験校の候補としてほとんど意識していなかった。

ところが調べてみると、2026年4月から明治大学の系列校となり、校名も変更。

しかも、それまでの男子校から共学になったという。

「それなら第三志望候補として一度しっかり調べてみよう」

と思ったのが今回の記事を書くきっかけである。

目次

日本学園から明大世田谷へ

まず整理しておきたい。

明治大学付属世田谷中学校は、まったく新しく作られた学校ではない。

前身は日本学園中学校・高等学校である。

1885年に東京英語学校として創立された歴史の長い学校で、1892年に日本中学校、1948年に日本学園へと校名を変更してきた。

そして2026年4月1日、

明治大学付属世田谷中学校・高等学校

へと校名を変更した。

同時に大きく変わったのが、男女の構成である。

日本学園はもともと男子校だった。

女子校だったわけではない。

2025年度までは男子校で、2026年度から明治大学付属世田谷となるのと同時に男女共学化したのである。

つまり、

日本学園
↓
明治大学の系列校化
↓
明治大学付属世田谷へ校名変更
↓
男子校から共学校へ

というかなり大きな変化が一度に起きた学校なのである。

なぜ明治大学の系列校になったのか

では、なぜ日本学園が明治大学の系列校になったのだろうか。

調べてみると、突然決まった話ではなかった。

2021年12月、学校法人明治大学と学校法人日本学園が系列校化に向けた基本合意書を締結。

2022年3月には系列校連携に関する正式な協定が結ばれている。

そして約4年間の準備期間を経て、2026年4月に実際の系列校化・校名変更・共学化が行われた。

明治大学の説明によると、日本学園とは以前から地域連携事業を通じた関係があったという。

さらに興味深いのが、両校の教育理念である。

日本学園は「各人の天分を活かす」ことを重視してきた学校。

一方、明治大学は「『個』を強くする」を教育理念として掲げている。

こうした考え方にも共通する部分があったことが、系列校化の背景にあるという。

そしてもう一つ。

明治大学側は、少子化によって将来的に大学進学者が減っていくことを見据え、

優秀な生徒を早い段階から確保していく必要がある

ことも系列校化の背景として説明している。

単なる学校名の変更ではなく、明治大学にとっても将来を見据えた大きな戦略の一つということらしい。

明治大学への推薦が始まる

偏差値48→50→53→現在55という急上昇

受験生の親として、やはり気になるのはこちらである。

明治大学への推薦進学。

明治大学と日本学園の協定では、卒業生のおよそ7割、約200名以上が明治大学へ推薦入学できる教育体制の構築を目指すとしている。

明治大学への付属高等学校推薦入学試験による受け入れは2029年度から始まる予定である。

もちろん、

「明大世田谷に入れば全員が明治大学へ進める」

という意味ではない。

推薦基準については既存の付属校・系列校に準じた基準が検討されている。

それでも、中学受験で入学して6年間過ごした先に、明治大学への推薦という選択肢があるのは大きい。

これまで日本学園を受験候補として意識していなかった家庭から見ても、学校の見え方が大きく変わった理由の一つではないだろうか。

偏差値もすでに上昇していた

そして調べていて、かなり気になったのが偏差値の推移である。

「明治大学付属になったから突然人気が出た」

という単純な話でもなさそうだ。

系列校化が発表されて以降、日本学園時代からすでに偏差値は上がり始めていた。

四谷大塚のAライン80偏差値で、比較しやすい2月1日午前入試を見ると次のようになる。

入試年度学校名四谷大塚80偏差値
2023年日本学園48
2024年日本学園50
2025年日本学園53

わずか3年間で、

48 → 50 → 53

と5ポイント上昇している。

明治大学の系列校になることが発表されたのが2021年末。

その後、受験生からの注目が徐々に高まっていったことが数字にも表れているように見える。

そして現在の明治大学付属世田谷は、さらに上の水準になっている。

2027年度入試向けの四谷大塚Aライン80偏差値では、

  • 2月1日:55
  • 2月4日:59

となっている。

「昔の日本学園」のイメージで安全校と考えるのは、かなり危険そうである。

※偏差値は模試によって基準が異なるため、ここでは推移を見るため四谷大塚を基準としている。

2027年度は入試が3回に

さらに我々2027年組にとって重要なのが、入試日程である。

2027年度からは2月2日午後入試が新設される。

入試日程時間科目募集人数
第1回2月1日午前国・算・理・社60名
第2回2月2日午後算数・理科20名
第3回2月4日午前国・算・理・社40名

第1回は男子約30名、女子約30名。

第3回は男子約20名、女子約20名。

そして新設される第2回は男女合計20名である。

この2月2日午後の算数・理科2科入試は、併願を考える家庭にとってかなり重要になりそうだ。

午前に別の学校を受け、午後に明大世田谷という組み方ができる。

一方で、午後入試になれば他校を第一志望とする受験生も集まりやすい。

「午後だから入りやすい」とは考えない方がよさそうである。

安全校と考えてよいのか

そして我が家が悩んでいるのがここである。

明大世田谷は安全校なのか。

第三志望としては、かなり気になる。

明治大学への推薦。

共学。

長い歴史を持つ日本学園を母体とした学校。

そして2026年から始まった新しい学校づくり。

条件だけを見ると非常に魅力的である。

しかし、偏差値の推移を見ると話は少し変わってくる。

2023年には四谷大塚偏差値48だった2月1日入試が、2025年には53。

さらに2027年度向けでは55となっている。

2月4日は59である。

これだけ短期間で上がっている学校を、

「第三志望だから大丈夫」

「安全校として受ければいい」

と考えるのは少し怖い。

むしろ我が家としては、

第三志望候補ではあるが、安全校かどうかは別問題

と考えた方がよさそうである。

一度実際に見てみたい

今回調べてみて、明治大学付属世田谷に対する印象はかなり変わった。

というより、正確には日本学園時代にはほとんど意識していなかった学校が、突然我が家の受験校候補に入ってきた感じである。

日本学園という140年以上の歴史を持つ男子校が、

明治大学の系列校となり、

明治大学付属世田谷へ名前を変え、

共学校となった。

しかも偏差値もすでに大きく上がっている。

これはなかなか面白い学校である。

ただ、中学受験で最後に大事なのは偏差値や大学名だけではない。

実際に6年間通う学校である。

息子に合うのか。

学校の雰囲気はどうなのか。

生徒たちはどんな感じなのか。

そこは一度、実際に見て確認してみたい。

2月1日まで、あと127日。

第一志望の勉強はもちろん大切。

しかし同時に、第二志望、第三志望、そして安全校まで含めた受験校選びも、そろそろ本格的に詰めなければならない時期になってきた。

明治大学付属世田谷。

我が家の第三志望候補として、もう少し真剣に調べてみようと思う。

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この記事を書いた人

40代、2児の父。現在は息子の中学受験に伴走中。しばらくは中学受験を中心に、日々の試行錯誤や実体験を発信していきます。

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